9月3日 この日の歴史 CMパンクがポール ヘイマンと結託

画像:WWE.com


今から10年前の2012年9月3日のRAWで WWE 復帰後 WWE王座となり人気絶頂であったCMパンクがヒールターンしました。

その日ジョン・シナとアルベルト・デル・リオは、舞台裏での「フォールズカウントエニーウェア」で素晴らしい試合を行なっていました。シナが優位に立った後、どこからともなくパンクがシナを攻撃し、彼に「Go to Sleep」フィニッシャーを見舞い、ダウンしたシナにデルリオを覆い被せデルリオが勝利。パンクは車の助手席側に乗り込み、車がゆっくりと動き出し倒れたシナの横で止まり 運転席側の窓が開き顔を覗かせたのはポール・ヘイマンでした。

プロレスを最近見始めたばかりで、ヘイマンはブロック・レスナー専属マネージャーにすぎないと思っている人は、もう一度みるべき歴史でパンクはヘイマンガイだったのです。

ヘイマン は史上最高のヒールの 1人です。ポール・E・デンジャラスリーとしての彼の時代にまでさかのぼるヘイマンは、常にフラストレーションをもたらすトークと自己中心的思考で、それが彼を嫌いなタイプの男に仕立て絶対的ヒールマネージャーとして確立させました。当時人気絶頂のパンクをヒールターンさせようともかなりの数のWWEユニバースは彼を応援し続けましたが、WWEがパンクをヒールにしようと行なった最後の手段がヘイマンとの結託でした。WWEは彼らを組み合わせパンクをヒールターンさせることに成功しました。


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